これまでとこれからのデザイン事例
インダストリアルデザインは直訳すると「産業のデザイン」。イメージ的にはハードなモノのデザインとして受け取れますが、産業分類は医療や食品、教育など14に分けられており、柔らかい素材やソフトウェアなども含まれています。クルーはエネルギーを除くそのほとんどの産業の仕事を経験してきました。
産業機器だから目に触れる機会も少なく、販売台数も少ないから、デザインはいらないのでは…と思われがちですが、ユーザーの使用シーンが想定しやすく、物理的な解決方法を考案しなければならないインダストリーの世界では、問題解決とスタイリングとしてのまとめを同時にこなさなければならず、デザイナーの力量や経験が大きく問われる仕事です。
これまで多くの新しい領域の機器に携わり、その多くの商品がこれまでにない基軸でデザインされました。その結果、ロングライフデザインが多くなったこともクルーの仕事の特徴とも言えます。
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3X4®の手法とデザインとのマッチングは、4つのステップでデザインがアウトプットを出していくことにあります。デザイナーは最終イメージだけでなく、フローチャートや仮説状況の説明、誘い水となるバーチャルカタログのポンチ絵など、人間や周辺環境との関わり「関係性のデザイン」を常に意識して表現します。
